こんな事を書くと、投資は怖いという感覚の人が多くいると思います。それは、バブル世代が原因です。
1989年 日経平均株価が3万8915円という最高額を更新
その2年後の
1991年 バブル崩壊
ここの時代に触れた方は、何に投資しても儲けた時代から一気に資産が無くなり不景気となりました。
それから2008年のリーマンショックです。
そのため、この時代に生きた人の考え方は
投資=危ない
投資=ダメな事
儲ける=怪しい
という発想を持ちました。
その中で、儲け話では詐欺事件が多く古くは豊田商事事件から始まり、円天で有名になったエルアンドジー事件など様々な投資詐欺やマルチ商法での詐欺もありました。
そして現在では、安全と言われていた不動産詐欺でかぼちゃの馬車など、1棟で購入するアパートや、違法な融資が発覚したするが銀行。現在も様々なトラブルを起こしているレ〇パレス問題などがあります。
そして不動産投資においては、不動産知識以外に修繕の知識が必要になることから、修繕でも損をするような事が悪質な工事をしてしまうオーナーさんもいます。
では何が一番安心できるのか?
投資は安全ではないという答えが正しいとなります。
全てのビジネスにおいて、リスクはつきものです。
これは、投資だけではなく仕事も同様です。上場企業でのサラリーマンが安心か?公務員が安定か?などの考えはどんどん変わりつつあります。
その結果、全ての事に対してリスクはあり、リスクヘッジを行いリスクマネジメントを行う事が理想とされます。
現在猛威をふるう新型コロナウイルスがこれからどうなるか?
インフルエンザのように毎年決まった時期に流行するのか?
エイズのような病気になるか?それともサーズやマーズのように、一旦は消滅するのか?それはわからないですが、新型コロナウイルスでリーマンショック以上に経済への影響があり、社会が変わろうとしております。
これからの資産管理
これからの資産管理は、必ずリスクヘッジとして“複数”の管理や資産運用が必要となります。
海外投資が不可欠になる
これから日本は確実に貧しくなっていく。財政赤字が膨らんでいく一方で、日銀が金融緩和でお金を刷り続けている以上、将来、円の価値は確実に下がるからだ。
円が今の価値を保っているうちに、早急に海外に資産を移すことを勧めたい。
有名投資家ジム・ロジャーズの教え
ここがポイントです。日本で円のまま資産運用をする事はいかに危険であるか?
様々な情報を入手し資産運用の勉強は必要です。新型コロナウイルスで、様々な買い占め問題や転売問題などパニックになった姿は見たと思います。
銀行も倒産するとか経済がとなると政府がどんな対策を行うか?
自分の身は自分で守る事もリスクヘッジで行う事が良いです。
国税庁は13日、海外の税務当局と金融口座情報を交換するCRS(共通報告基準)により、2019年分として日本の個人や法人が85カ国・地域に保有する口座情報約189万件(11月末時点)を入手したと発表した。国税庁は富裕層や企業による国際的な税逃れの監視に力を入れており、入手した口座情報は税務調査などに活用する。
2019年12月13日 日経新聞
また、どこの国に資産をおくか?管理の仕方は重要です。
税金は支払うのは義務なので、支払はない話をしているわけではないです。
あくまで安全に管理し、リスク対策を行いましょう。